初めての建て方

2025.08.08
スタッフブログ

こんにちは。設計部の堀田です。

例年にも増して異常な暑さが続く今年の夏ですが、暦は8月になったばかり。

毎年、昨年の暑さを更新しているように感じます。

丁度一年前の8月5日は、私が営業として初めて担当した物件の【建て方】の日でした。

建て方とは、基礎と土台だけの状態から、あらかじめ適切なサイズにカットされた柱や梁、

屋根材等を大工さんが組立てていき、住まいの骨組みをつくる工程になります。

ところで、永和住宅では【SENS工法】というオリジナル大型パネル工法を採用しているのですが、

これは、柱・梁といった住まいを支える骨組みと非常に強度のある面材を

あらかじめ工場で一体化させ、より地震に強い高品質なパネルとするものです。

弊社の【建て方】は、自社の工場(永平寺町)であらかじめつくられたパネルを現場まで運び、

基礎・土台の上にパネルを組み立てていく作業から始まるため、

より高品質なものを、より効率よく組み立てていく流れになります。

当日は、朝早くから大工さん、現場監督、材木運搬者さんなどが集まり、

クレーンで、パネル、屋根材等を吊り上げながら、一日で『約50坪の平屋』が形作られました。

一日建て方に携わるのはこの時が初めてだったのですが、

初め基礎と土台のみであったものが、

だんだんと『平屋』として住まいの形を成していく流れはとても圧巻で、

皆さまにもぜひ一度味わっていただきたい瞬間でした。

これからお住まいを建てられる予定の皆様には、住まいづくりを通して立ち会える様々な瞬間を

存分に楽しんでいただきたいと思います!